日本でも離婚率が高くなり、ひと昔前のように離婚が珍しいことではなくなっています。

 

誰でもはじめは生涯一緒に暮らそうと思って結婚するのですが、さまざまな理由で離婚に至ります。

 

実は恋愛結婚よりも結婚相談所で出会ったカップルの方が、離婚率が低いと言われています。

 

日本では実に3人に1人が離婚していると言われています。

 

年々離婚率が増加しているのですが、とある団体による調査では恋愛結婚とお見合い結婚とでは離婚率に大きな差があることが分かっています。

 

普段の生活の中で出会い、恋愛をして結婚するというカップルの離婚率は35％から40％です。

 

しかし、お見合い結婚の離婚率は10％ほどと大きな違いがあります。

 

お見合い結婚には、昔ながらの仲人による結婚や結婚相談所を通じての結婚が含まれています。

 

恋愛結婚の方が自然な結婚の形のように思え離婚率も低そうですが、実際には第3者の紹介によるお見合い結婚の方が離婚率はかなり低いのです。

 

結婚相談所では、従来のお見合いのように特定の1人を紹介されるのではありません。

 

しかしお互いの性格や趣味、収入や価値観などを事前にチェックしています。

 

結婚相談所やお見合いでは、ある程度お互いの好みや条件に合う人を選び結婚を意識した交際がスタートします。

 

ですから結婚に至るまでのプロセスが恋愛結婚とは大きく違います。

 

これが離婚率に影響しているようです。

 

恋愛結婚の場合には、恋愛の延長線上に結婚があるケースがほとんどでしょう。

 

しかし恋愛感情はいつかは冷めてしまいます。

 

恋愛期間は許せた性格や価値観の不一致も、恋愛感情が冷めた時にはそうはいかなくなり離婚に至るケースが多いのです。

 

結婚相談所では恋愛と結婚は別と考えている人が多く、お互いのことを冷静に見てます。

 

お金の価値観や収入のこと、家事の分担など、生活をしていく上でお互いが共有しておきたい価値観があります。

 

結婚相談所なら結婚前にこういったことも慎重に考えてパートナーを探すことが出来ます。

 

仲人型の結婚相談所には、アドバイザーがいます。

 

これも離婚率の低下につながっているでしょう。

 

婚活のプロが個人の性格や価値観などをカウンセリングを通じて把握し、それを元に相手を紹介してくれます。

 

性格や価値観など条件が合わない人とは最初からお付き合いもしないので、離婚につながる原因がはじめから少ないのです。

 

恋愛結婚の場合には恋愛感情が伴うので相手への期待度も大きくなりがちです。

 

しかし結婚相談所なら第3者の冷静な判断も加わり、より相性の良い相手と巡り合うことが出来ます。

 

 

結婚相談所で出会ったカップルは、お互いがはじめから冷静です。

 

恋愛感情よりも、お互い人生を共に出来るパートナーとなれるのかを重視して選ぶので離婚率も低いようです。

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