キャッシングの悪徳業者
キャッシングを利用する際に注意しなければいけないのが、どこの会社でも良心的な会社ばかりではないということです。中には悪徳業者もあります。お金を借りたいと思っている人の弱みにつけこんで、悪質な方法でキャッシングを利用させて法外な返済額を請求してくるというような場合があります。悪徳業者に引っかからないためにもきちんと見極めて借入をすることがポイントです。
まず紹介者と呼ばれるキャッシングの悪徳業者がいます。申し込んだ人に対して自分のところでは融資ができないけど、他の業者を紹介するといって結局高い仲介料を取るという方法の悪徳業者です。他にも買取屋といって、クレジットカードについているキャッシング枠がいっぱいなのでショッピング枠を買い取ってさらに利息を付けてキャッシングをさせるとう会社もあります。
090金融というようなキャッシング会社を聞いたことがあるという人もいると思います。よく電信柱などに広告が貼られていることが多いので見たことがあるという人もいると思いますが、090と言えば携帯電話の番号です。携帯電話の番号だけでお金を貸すというものです。これは闇金の類と考えられていますから利息がとても高金利で一度借りると返済が不可能とも言われているので十分に注意しましょう。キャッシングを利用する際には自分で悪徳業者ではないことを確認したうえできちんと確かめて借入をしなければ返済できなくなり大変なことになってしまいます。
キャッシングのグレーゾーン金利
キャッシングを利用しようと思って色々と情報収集をしている人の中には、グレーゾーン金利という言葉を聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。グレーソーン金利というのは2006年に決められた貸金業規制法や出資法などに関してグレーゾーン金利に関わる法律についても改正されました。出資法と利息制限法との利息の上限の差となっている部分がグレーゾーン金利と呼ばれる部分です。今多くのキャッシング会社などではこのグレーゾーン金利での貸付が行われていることが一般的です。しかし2009年の11月までに出資法の金利が利息制限法の金利まで下がるとも言われていますから、現在キャッシング会社の多くが29.2%での貸付を行っていますが18%以下になることが予想されています。
キャッシングを利用する際にはこのグレーゾーン金利で借りるという人も多いと思いますが最近はすでにグレーゾーン金利が廃止されることも決まっていますから、キャッシングのオリックスローン以外はほとんど同じグレーゾーン金利ぎりぎりで貸し付けを行っています。少しでも金利を安くしたいと思っている人の場合にはグレーゾーン金利以下のキャッシング会社を選ぶというのがポイントです。たとえばオリックスVIPローンの場合には実質年率の上限が15%ですからグレーゾーン金利ではありません。
キャッシング会社を選ぶ際には金利についてもよく理解したうえで借入をするようにしましょう。
キャッシングのシュミレーション
キャッシングをこれから利用する人にとってお勧めなのがシュミレーションです。お金を借りたいけど実際にどれくらい借り入れると、どれくらいの返済期間で、どれくらい総額返済していくことになるのかなどを計算することができるというのがキャッシングのシュミレーションです。あらかじめシュミレーションを使ってキャッシング利用前に確認しておくことで、返済計画についてもきちんと把握できるのでとても便利です。
キャッシングのシュミレーションを実施しているサイトは色々とあり、それぞれのキャッシング会社のホームページ上などでも確認できるというケースも多いですが、個人のサイトやキャッシング比較サイトなどでも、シュミレーションを行うことはできますから利用前に一度試してみるといいのではないでしょうか。
キャッシングのシュミレーションには他にもお試し審査というものもあります。これはキャッシングを利用したいけど実際の今の状況の自分が審査に通るかどうか不安だという人が利用前に審査に通るかどうかを試すことができるというものです。名前などは無記名で試すことができますが年収や他社からどれくらい借り入れているのかなどは入力します。そして実際に申し込む前に審査に通るのかどうかを試すことができるのです。
もしもキャッシングの審査に通らなかった場合には個人信用機関に記録されますし、通っても通らなくても記録されますからその心配がないのもメリットです。
キャッシングの明細書
キャッシングを利用した際には必ず明細書がもらえます。この明細書は色々と必要な情報が掲載されていますからレシートのように安易に扱うのではなくて、きちんと扱いましょう。明細書で見るべき点は色々とあります。まずは次回の返済日については 書かれていますから、返済美の確認をしておきましょう。キャッシングで一番大切なこととも言えるのが返済日についてです。やはり返済日をきちんと守ったうえで少しずつでも返済をしておかなければブラックリストにその状況が載ってしまいます。キャッシングを利用する際に返済日を守れるかどうかによってこれからの借り入れというのが決まりますので明細書で確認しておきましょう。
そしてキャッシングの明細書では利用可能額についても記載されています。借入があったとしても、まだ借入限度額に達していない場合には利用可能額が書かれています。お知らも合わせてチェックをしておいた方がいいと思います。
キャッシングの明細書というのは毎回キャッシングを利用した際にでてきますし、返済をした際にももらえます。この明細書はそのまま捨ててしまうと個人情報でもありますから取扱いには注意しましょう。返済をしているという事実や借入をしているという事実などにもつながりますから、レシートのように捨てるのではなくてきちんと捨てる場合にはシュレッダーをかけた方がいいですし、万が一のことも考えてしばらくは保管しておくのがいいでしょう。
キャッシングの注意点
キャッシングを利用する際の注意点についてですが、キャッシングはとても便利でお金に困ったときや現金がすぐにでも欲しいというときにはとても便利です。しかし便利なだけではなく返済していかなくてはいけませんからよく考えて利用しなければ後で大変なことになる可能性もあるのです。たとえばキャッシングを利用する際に融資の条件があまりにも良すぎるというケースがあります。たとえば金利が極端に低かったり、審査がとても甘かったり、他の金融会社に比べて極端に条件がいい場合には注意した方がいいでしょう。
キャッシング会社というのは貸金業者登録を行っているかどうかを見たうえで決めましょう。登録をしていないところは闇金である可能性も高いのです。そして連絡先などもホームページ上でしっかりと掲載しているかどうかも確認してみましょう。場合によっては携帯電話の番号になっているということもあり、この場合は闇金の可能性もありますから注意が必要です。
そして借入をすると決めたキャッシング会社の契約書は必ず読むようにしましょう。中には契約内容がしっかりと明確になっていない場合もあるので注意が必要です。契約書は必ず大切に保管しておくということも重要なことです。万が一契約書が内容なキャッシング業者の場合にはあとあとトラブルにもつながると思いますから十分に注意をした方がいいでしょう。
キャッシングはとても便利ではありますが便利ゆえに注意すべき点を忘れてしまうことが多いので気をつけましょう。